片隅旅記

独り言を片隅に置いておきます

400Xに乗るまで

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主に公共交通での旅記置き場として自己満足のために半ば放置されてるこのブログ。書き残しておきたいことはいくつかあるけど筆が乗らないので3年前に自分を狂わせてしまったバイクについてでも綴ろうかと思う。

 

 

バイクに乗りたい、と思い始めたきっかけは5年前ぐらいに遡る。明確な理由も覚えていない。

元職場の先輩が学生時代にCB1300ボルドールで全国を駆けずり回ってた話を聞いて、それに触発されたのを大雑把に記憶している。もしかしたらこれが理由かも。いや違うかな。分からん。

 

乗りたい車種選びを始めたのも同じぐらい。決まるまでの時間はかなり短かった。

元から公共交通での旅行を趣味としていて、親族に誰もバイク乗りは居ない。強いていえばお隣さんがアメリカンに乗っていたぐらい縁がなかったので、知ってる車種はアメリカン/ネイキッド/SS/オフ車程度。先輩に触発されて初めて検索した時にアドベンチャー系を知った時のコレしかねぇな!感は今でも覚えてる。

荷物も積みやすく、長距離乗ってもラク。自分がバイクに求めている欲求を満たしている。そういえば箱がたくさん付いてるバイク見たことあったなぁなんて。

すぐ3車種まで絞り込み、候補となったのが

 

SUZUKI    V-Strom

Kawasaki  Versys-X

HONDA    400X

 

Versysは見た目が好み。

Vストは安いし必要なものは全部揃ってる。

ただしどちらも250cc。レビューを読むと高速はちょっとしんどいらしい。

400Xは…高速も大丈夫そう。見た目も好み。足つき○。求めている性能が揃っている。

そして当時好みだった絵師さんが乗っていたバイク、これも400Xだった。

そうなると気が早いものでネットでレビューを片っ端から読み漁った。これを納車までずっとやっていた。

 

さて、乗りたい車種は決まった。400Xこれしか無い。そうこうしていたのが折しも2020年の春過ぎ。

絶賛コロナ流行期で仕事も軽くなっていて、腰の重い自分には教習所に入るには逃せない機会だった。

 

教習での苦労もあまりなく、一度雨でキャンセルしたのと、スラロームが若干苦手だった以外は落とすこともなく結果全て一発合格で終えた。

自転車と比べて段違いに重いのと傾ける動作が怖かった思い出。それでもエンジンを股下に抱えて走る楽しみは全てに優った。

ただし何故か時間がかかり、夏の始めに入校した割に地の果て鴻巣で免許を書き換えたのは秋ごろになった。よく暑い夏に教習受けたものだと今は思う。

 

その頃はコロナ第一波が収まりGoToトラベルに連休の全てを注いでたのもある。ブログに書きっぱなしの冬の津軽もちょうどその頃のお話。

2021年に入っても富山九州秋田と駆けずり回って、せっかく教習所で慣れた体も全てを忘れてしまっていた。

 

 

長くなるので一旦おしまい